室内機が縦型の製品で、室内機解錠ボタンが使用できなくなった

室内機の解錠ボタンが使用できない時は、まず最初に
室内機のネジ止めを外し、解錠ボタンの裏の基盤を指で押さえて解錠ボタンが使用できないかどうかをご確認ください。

もし基盤を押して解錠ボタンが使用できるようになった場合、解錠ボタンの基盤がそって、解錠ボタンを押した時に基盤まで届いていない状態です。
これは製品の設置環境や、施工方法によって発生いたします。そのため、製品を交換しても同じ症状が再発する可能性が非常に高くなります。

対処といたしまして、バックパネルと基盤の間に3～4mmの通電しないプラスチック板などを挟み、基盤を上げてボタンが押せるように押し上げてください。
この挟み込む物は何でも大丈夫ですが、通電しないことが必須になります。
また、挟む物の高さは基盤の反りによって異なります。そのため実際に挟んでバックパネルとの仮止めを行い、高さの微調整をしてください。